せだい / Delirium

SOLD OUT

初フルアルバム『Delirium』
9曲入りの今作は、これぞ日本のロックバンドだと痛感されるほど完璧な作品。
インパクトのある直球な日本語の歌詞に、よくあるコード進行とは真逆な感情的で神秘的なコード進行
どこかで救いを求めてしまう今の時代だからこそ、この情熱的な作品はリスナーにも可能性を与えてくれる作品になっている。

[tracklist]
1.tomoran
2.Snowflake in oneframe
3.yudachi
4.Dawnemotion
5.最終電車
6.春のまなざし
7.Curemilky
8.Secondhand Lions
9.Delirium

[official information]
今回の初となるフルアルバムは、当初から掲げてきた世界観の集大成として制作された渾身の一枚である。
荒々しいギターサウンドはもちろんのこと、時にはアコースティックギター主体の温かみのある楽曲、時には美しいアルペジオを駆使した幻想的な楽曲等、音像はバラエティに富んでおり様々な表情に移り変わる。
その上で歌詞の中では一貫して『季節』が重きに置かれており、多様な楽曲がありながらも全曲が道を踏み外さず、それらが元よりあるメロディーのキャッチーさ、そして『せだいらしさ』をより際立たせている。
以前は基本的にセルフREC、セルフMIXのいわゆるDIYと呼ばれる手法で音源制作に取り組んでいたが、今作ではエンジニアを迎え、せだいとしては新たな境地に一歩踏み込んだ。楽曲、アルバムとしての完成度と共に、その変化にも耳を傾けて頂けますと幸いでございます。

[profile]
2018年東京大井町にて結成。これまでEPを3枚、デジタルシングルをコンスタントにリリース。
Ba/cho タカヤマリク、Gt/cho 清水正太郎(うんにょん) 、Vo/Gt 佐久間ゲンソウ、Dr.ヌマジリユウヤ の4人編成。
ASIAN KUNG-FU GENERATION、eastern youth、bloodthirsty butchers等をリスペクトに置いた王道のインディーサウンドが大きな特徴。
その荒々しい音像と共に繰り広げられる言葉やメロディーは、その時々の風景描写を用いて彼ら独自の心象を紡ぎ、それらが海外を含む一部インディーロックマニアの間で支持されながら、東京を中心に精力的な活動を続けているバンド。


発売日　2022.07.18